パリスタイル　フラワーアレンジメント

パリに限らずヨーロッパの都会では、親しい方とのホームパーティを主催したりご招待されることが普通にあります。そして、ホストにもゲストにもその場を彩るお花はとても大切です。週末には、街中にお花を抱えて急ぐ姿がよく見かけられます。

特にフランスではフローリスト（フラワーデザイナー）の地位が高く、国より重要な文化の後継者認定制度M.O.F.*の一分野に認められているくらいです。モダンスタイルでは、お花だけでなく、葉や茎、枝などを使ったフラワーデザインはとても芸術性が高いと感じています。花さえもパリです。

こうした背景があるのか、パリには、とてもおしゃれなアレンジメントやブーケを制作するお花屋さんがとても多いです。パリに行く機会があれば、ホテルの部屋を飾るアレンジメントをお願いしてみてはいかがですか。

＊M.O.F.（Meilleur Ouvrier de France）
​フランスの最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される賞（出典：ウィキペディア（Wikipedia）

フルーリリートモコでは、このフランスで成長し続けるフラワーデザインのエッセンスを、技術にとらわれずデザインを楽しんでいただけるように工夫しています。

せっかくデザインを覚えても技術的な基礎がないと、自己流になってしまうといわれています。お教室では、講師がこれまで学んできた生ける技術や花材の使い方、色彩などフランスタイルの基本を一つずつご説明します。

​またフランスで活躍中のフラワーデザイナーや花事情、日仏フローラル芸術協会での研究科での成果も皆様にお伝えできればと考えています。